SEO対策を始める

見出しを正しく設定するために

ホームページを閲覧していると、いくつかの種類の文字の大きさがあることに気づきます。
記事本文はやや小さめの文字ですが、タイトルなどには大きめの文字が使われています。

どういうことかと言いますと、ホームページ制作者側は
文字の大きさで視覚効果を狙う意図があります。

具体的なHTMLタグとしては、h1,h2,..,h6まで使い分けることができ、
h1が最大でh6が最小の文字となります。

HTMLタグを使い分ける

ここに手帳の物販サイトがあったとします。次のような記述が想定されます。

h1:手帳の販売サイト。システム手帳やリフィールなどをお手軽価格で販売中。
h2:扱っている手帳関係の商品。
h3:システム手帳
h3:リフィール
h3:名刺入れ

このようにすればh1が大見出し、h2が中見出し、h3が小見出しとなります。 

さて、先に述べたように文字の大きさは視覚効果を狙う他に、
ホームページ制作者の意図としてはseo対策があります。

Web巡回システムのクローラは、キーワードを重視しますが、
hタグはタイトルに次いで重視していると言われます。
そのため、 hタグには精選した言葉を入れましょう。

ウェブサイトは世の中に本当に星の数ほどあります。
せっかく運営するのであれば、一人でも多くの人に来てもらいたいですよね。
少しでも工夫して検索の上位に表示されやすくしましょう。

HTMLを修正するツール

サイトの作成にはHTMLを使用しています。

作成は自己流でも十分に行っていただけますし、けっして難しいことではありません。
最近ではhtmlにそれほど詳しくなくてもホームページを作ることが出来る。
というような作成ソフトも販売されています。

ホームページを簡単に作成

まさにパソコン初心者でもホームページを作ることができるのです。

しかし、SEO対策では、検索エンジンに読み取ってもらう必要がありますから、
検索エンジンにとって読みやすいHTMLであることが絶対条件です。

自己流で制作したものの中には本来正しくはないhtmlになってしまっていることがあるのです。
そこで、HTMLにおける文法基準にのっとったw3c準拠というものがあります。

これにのっとってHTMLが作成されているかを判定してくれるツールがあります。

代表的なものは「AnotherHTML-lint gateway」です。
これを使用してHTMLを見直すことでより検索エンジンに認識されやすく、
SEO対策においても必要となります。

ホームページの作り方を勉強したいと思いながら、随分と時間がたってしまいました。
一人で全てのことに手をつけられたらいいけれど、なかなか難しいですよね。

自分のできないことは、誰かに頼んだ方が、仕事の質もあがりますよね。
一人でできることって本当に限られているんだと、最近つくづく実感しています。